今回のリプレイは「こあ」様よりご提供頂きました。
ありがとうございます！
今回の主な解説ポイントは『近接キャラでの剣キャラとの戦い方』についてです。
自分の身体で勝負を仕掛ける近接キャラで剣キャラと戦うためには工夫が必要です。ましてやカービィのように機動力の低いキャラでは近づくだけでも一苦労。いくつか有効な手立てを考えてみましょう。
１）最速空中攻撃
リーチと武器判定を兼ね備える剣キャラと技の振り合いになった場合、言うまでもなく一方的に負けてしまいます。そこに勝つための手段の一つが「相手が技を振る前に素早く叩く」ということ。
リプレイを見てみるとジャンプして落下しながら技を振るいわゆる「下り空中攻撃」が主体となっていました。この場合、飛び上がってから実際に攻撃判定が発生するまでの間にタイムラグが生じるため、相手に対応されやすくなってしまいます。ましてやカービィの落下速度は緩慢なので飛んだのを見てから技を置かれてもガードされても後ろに引かれてもアウトです…
そうならないためにも相手に判断の余地を与えない小ジャン最速空中攻撃を仕掛けましょう。入力は「いつでも小ジャンプ攻撃」を活用すればいいと思います。注意点はある程度距離を詰めてから使用しなければ結局技を振ったのを見てから後隙を狩られてしまうということ。仕掛けると見せかけてガードを置くなど仕掛け方にも工夫が欲しいですね。
ちなみに「下り空中攻撃」が悪いということではありません。向いていないという話です。剣キャラのようにリーチを押し付けられるキャラの場合はむしろ下り空中攻撃の振り方の方が重要になってくるのでそこは自キャラの特徴に合わせた戦い方を考えてみましょう。
２）ガーキャン反撃
リーチで負けている相手と対峙する時の基本中の基本。相手の懐に潜り込んで密着ガードからのガーキャン反撃。剣キャラの技の先端に対して大体は反撃を取ることができませんが、根本であればガードから反撃が取れるようになっているので（全てではない）ダッシュガードを攻めの起点にすることを考えてみましょう。
ダッシュガードを狙うタイミングは最初の内は分からないかもしれませんが、一番簡単なのは相手が飛んだ時です。相手がジャンプしたと思ったら着地地点に潜り込んでガード。これが簡単かつ効果的です。相手を浮かせた時も同様です、着地地点でガード待機しましょう。
反撃手段はキャラ次第になってしまうのでそれぞれの優秀な技（空中攻撃・掴み・上B・上スマ）を選択しましょう。
