対ロボット攻略ポイント/VIPキャラ対策

＜対策ワンポイント＞

ニュートラルのコマに当たらない、余裕があれば取る
復帰阻止も崖攻めも怖い、極力外に出されない
崖にコマを置かれた時はその場上がりしない
立ち回り技で撃墜出来るタイプでは無いので撃墜拒否が大事
逆に有利展開が作れれば大チャンス
お互い有利展開を活かし切れるかの勝負になりやすい

１）立ち回りで意識すること
　ニュートラル状態は空Ｎ置き、コマ・ビーム撒きを主軸にまずはミス待ち。折を見てDA・空前・掴み・下強あたりで詰めてきます。まずは相手の低リスク行動に当たらないことが課題。
　極力通したくないのが掴み。投げコンなどで直接大ダメージを受けるという訳ではありませんが、投げられた後の展開が最悪でそれを起点にそのままストックを取り切られることも少なくないので警戒は必須。
　こちらがリスクをつけに行くなら甘くなった空Ｎ・空前・DAあたり。特に空Ｎはとりあえずで振り回されるので叩きに行けるかどうかを考えながら観察していると意外と隙が見えてきます。行けないと思った時は付き合わないが吉。ガードしてもあまりいい結果になりません。
　いずれにしても重量級のように攻守の差が激しいキャラなので全てを上手く捌ききろうと思うとどこかで無理が生じます。無茶な攻めを通して強引に展開をもぎ取ってしまった方が戦いやすい場合もあるのであまり綺麗に勝ち切ることに拘らない方がいいかもしれません。

２）撃墜拒否について
　かなり大事。撃墜力が高いように見えて、危険な択をしっかり拒否できていれば上投げ圏内である150%程度までは存命できます。危険な択は主に空後、上スマ、復帰阻止。
　空後については崖際に追い詰められたら無料と言わんばかりに振られるので安易な回避やジャンプを控えること。発生が遅いので追い詰められてる状況でも隙を見て前に出て発生前を叩く気概が必要になることも。ただ、内回避読みで引きながら置かれることも多いので、前に出ると決めたのであればそれさえも叩けるように思い切って踏み込むこと。
　上スマは空後同様、威力がかなり高く100%手前から撃墜の危険性があります。狙われるシチュエーションは主にガーキャン。発生10Fとかなり早い上に前後に判定が出るので危険な領域は広い。ただ相手も気軽にバンバン振れる訳ではないので、ガードの触り方に気を付けることに加えて外した時のリスク付けを意識したい。
　復帰阻止については後述。

３）復帰する時の注意点
　遠距離からローリスクで飛んでくるコマとビーム。まずはこれらにジャンプを潰されないことが第一。欲を言えば回避も切りたくはないがそれで食らっていては元も子もないので危ないと思ったらしっかり回避すること。
　警戒する技はやはり発生が早く攻撃範囲も広い空前ですが、それに釣られて回避を見られると横Bを通されて早期撃墜されます。空中横移動は速くないので慌てず空前の攻撃範囲に意識を割きながら回避のタイミングを窺いましょう。
　強引な上から復帰も有効ですが、その場合も極力ステージ中央を目指しましょう。少しでも外に出ていたらまた外に出されてやり直しを強いられます。また、他のキャラ相手なら有効な崖外でのタイミングずらしも上Bのホバリングで見られると撃墜の危険性が高まるので使用タイミングはちゃんと考えること。

４）復帰阻止で意識すること
　復帰は弱くありませんが叩きたいポイントではあります。意識すべきは素直に崖を目指すことはないということ。基本的には上Bのホバリングでタイミングをずらしてくるので一直線に叩きに向かっても狩れることはあまりありません。また、復帰しながらもコマ・ビーム・空Nは飛んでくるのでそこにも注意が必要。
　大切なことはじっくりと観察してどのルートで帰ってくるか見極めること。復帰ルートは主に３つ。①真下から崖掴まり、②移動回避で横から崖掴まり、③上Bで上空まで飛んで崖スキップ。これら３つのどれで帰ってくるのか、読んだとして復帰阻止に行くのか、崖掴まりに技を合わせるのか、無理はせず崖攻め展開・着地狩りに備えるのか。相手の妨害を防ぎながら冷静に判断しましょう。

５）キャラ固有の注意点
①空Ｎ置きについて
　擦り倒される空Nですがガードから反撃を取ろうとしないでください。不利フレーム少なすぎなので入れ込まれる回避・下強の餌食になっておしまいです。空Nにリスクを付けようと思ったら発生前を叩くか攻撃判定の無くなった背面側から叩く必要があるので、きちんとそのどちらかを狙えると思った時以外は付き合わないのが正解です。

　振るタイミングは分かりやすいので本当ならジャスガが最適解となりますが当然私は出来ないので出来る人はどうぞ。

②コマキャッチについて
　コマはしっかりガードするのが第一ですが、地面で回っているコマは取ってしまった方が戦いが楽になります。ただ地面のコマは微妙に左右に動いているので地上から取るのは地味に難しく、DAで取るにはその後隙が気になるので基本的には上から身体を被せて撮りに行った方がいいです。

　キャッチしたコマはすぐさま相手に投げてもガードされて次弾装填されるだけなので、有効でないと思った時には真上に思いっきり投げてください。落下するまでコマは消えず使用を縛れることに加えて落下時には当然攻撃判定があるので相手としては結構嫌な気持ちになります。

③崖コマについて
　前提条件として崖上にコマを置かれた場合、まずほとんどのキャラの掴まりっぱなしにコマが当たります。またその場上がりは当然としてジャンプ上がりも一部のキャラを除きコマに当たります。それを踏まえてコマに直接あたらない回避上がり・攻撃上がり・崖離し行動の３つを用いて読み合いを回すことを頭に入れて下さい（自キャラのジャンプ上がりは当たらないと分かっているなら択に加えてOK）。
　回避上がり・攻撃上がりは読まれた時のリスクが言わずもがななので一番取りやすいのは崖離し行動ということになりますが、当然ジャンプを消費するので外での自由度の低いキャラはミスが死に繋がるということを理解して選んでください。
　結局どれが安全とかはないので外に出されないことが最大の対策です。