キャラ紹介

ルフレVIP攻略/立ち回り解説


私的VIPランク
:普通(34/82位)

鈍足魔法剣士。サンダーソードによる広範囲攻撃に多彩な飛び道具を組み合わせて機動力の低さを補う。サンダーソードと魔法には使用回数に制限があり、ゲージを管理しながら戦わなければいけない訳ですが、管理と言ってもそんなに細かくゲージを見ながら戦う必要はなく、使い切ったら一定時間使えないぐらいの認識でいいです。戦い方も他のキャラと一風変わっていて、遠距離キャラだと思って引いて魔法主体で戦っていたら全然勝てませんでした。なんせジャンプで簡単に飛び越えられるし、接近を許したらあれよあれよとボコボコにされるし。あくまで主体はサンダーソードによる直接攻撃、魔法は相手を飛ばせたりサンダーソードを復活させるための時間稼ぎをするための手段。そう気づいてからはかなり勝てる様になりました。VIP易ランクを低めに設定しているのは、戦い方に慣れるまでに時間がかかるということと空中スマッシュ入力が安定して出来ないという個人的な理由から。空中スマッシュ入力なんて誰も使わないじゃん、なんでみんなそんなに簡単に出来るの?私が不器用?そこさえクリア出来れば比較的勝ちやすいキャラだと思いました。

<技解説>

個人的な重要度を「★」で5段階評価


【弱】★★★
(発生 4F ダメージ 2.4 + 1.8 + 6 (or百裂))
発生・リーチともに平凡だがルフレの中ではサンダーソードが無い状況でも一定の火力を出せる攻撃として重要。また弱としては吹っ飛ばし力が高く弱3、百裂ともに高%時なら撃墜が狙えてしまう。そこまで機会が多い訳ではありませんが覚えておくと役に立つことがあります。ちなみに弱3は炎の魔導書、百裂は風の魔導書をそれぞれ消費するので横B、上Bの使用状況によっては調整が必要な場合あり。

【横強】★
(発生 9F ダメージ 9)
ルフレの強攻撃は全てサンダーソードを使用しないためリーチ・威力ともに使い物になりません。使うとしても咄嗟に相手を追い払う手段だがそれも正直弱でいい。横強は強攻撃の中では攻撃範囲が広めだが後隙が大きいので本当に弱でいい。

【上強】★★
(発生 6F ダメージ 7.2)
上方向の攻撃範囲が広めで対空技として使えるが後隙も大きいので使い勝手はよろしくない。リターンも当然高くないのでこれならリスクを考慮しても上スマでいい。サンダーソードがない間の誤魔化し。

【下強】★★
(発生 7F ダメージ 7.2)
リーチは心許ないが回転率が高いのでとりあえず何か攻撃を置いておきたい時に振るには便利ですが、発生が思いのほか遅いのでやはり弱でいい場面は多い。

【横スマッシュ】★★★
(発生 16F ダメージ 19.2(持続12, 青銅11.5))
※スマッシュについてはサンダーソードが無い状態で使う意味がないので全てサンダーソード前提で記述します。
横スマは横のリーチと吹っ飛ばし力が魅力。後隙が大きいので気軽に振れる技ではありませんがチャンスにはしっかりと叩き込みたい。崖ギガファイアー置きと組み合わせて使うのが定石。

【上スマッシュ】★★★★
(発生 12F ダメージ 18(持続12, 青銅10.8) )
スマッシュの中では発生が早くガーキャンとしても使える優秀な技。上方向のリーチが長くサンダーソード特有の持続の長さも兼ね備えているので対空攻撃としても有用。ステージ中央でギガファイアーから撃墜を狙える選択肢だが割と近距離で当てなければ間に合わないので、怪しいと思ったら空上で。

【下スマッシュ】★★★★
(発生 16F ダメージ 18(持続14.4, 12, 青銅9.6))
剣を振り下ろした後に前後の広い範囲に稲妻が走る。そのため攻撃範囲と持続がえらい優秀で崖掴まり状態にも当たってくれるので崖展開で使用すると活躍してくれます。回避に滅法強く発生も横スマと同じなので崖以外でも使用可能です。吹っ飛ばしは斜め上なので横スマ、上スマと比べると撃墜力は劣る印象。

引用元:https://ultimateframedata.com/



【DA】 ★★★★
(発生 8F ダメージ 12(持続7.2))
前作から引き続き見た目がお間抜けなDA。原作にこんなモーションあるの?性能としては出だしに一瞬加速するので見た目以上に有用。ルフレの元々の脚の遅さから拾える範囲は限られていますが、それでもこの技のおかげでカバー範囲が広がっていることは間違いない。威力も地味に高く、高%であれば撃墜も狙えるほど。サンダーソードに依存しない点も地味に評価ポイント。後隙は普通に大きいので間違ってもこの技で差し込むのはやめましょう。

【空中N】 ★★★★★
(発生 7F ダメージ 13.8(持続6, 青銅8.2))
※空中攻撃に関してもサンダーソード前提で記述します。サンダーソードがない状態では攻撃範囲も威力も不十分なただの発生の遅い攻撃に成り下がるので無理にそれで戦おうとしない。空Nに関しては少々仕様が特殊で直前に使った剣で攻撃を繰り出します。なのでサンダーソードのゲージが残っていても直前に弱等で青銅の剣を使用していた場合は青銅の剣で攻撃します。一応AB同時押しのいつでもスマッシュ入力でサンダーソードに切り替えられますが使い慣れてないから咄嗟に出せん。空Nの性能としては発生が早い上に横にリーチが長く前後攻撃なので使い勝手が良い。吹っ飛ばしのベクトルもほぼ真横なため外に出した時の復帰阻止展開が良く、復帰阻止技としても有力候補。

【空中前】 ★★★★★
(発生 12F ダメージ 15(持続6, 青銅9))
異常な攻撃範囲を誇る立ち回りの要。いかにこの技で相手の飛び込みを咎められるかにルフレの全てがかかっていると言っても過言ではない。優秀な対空攻撃でありながら低%時にはコンボ始動技にもなる。発生は早くないので少し早めを心掛けて振らなければジャンプを読めても技の発生負けで潰されてしまうことも多々。地上の相手には至近距離で撃つか相手がデカくない限り当たらないので対地についてはNBで対応する使い分けが重要。

引用元:https://ultimateframedata.com/



【空中後】 ★★★★
(発生 9F ダメージ 18(持続6, 青銅10.8))
吹っ飛ばし力が非常に高く、その威力は100%前から撃墜も狙えてしまうほど。横のリーチも優秀なので先端であればガードされてもまず反撃は取られない。地上の相手には下りで振る必要があるため防がれやすく、空中の相手に素早く刺す振り方がオススメ。

【空中上】 ★★★★★
(発生 10F ダメージ 15.6(持続6, 青銅9.3))
上方向180°を広い範囲でカバーする攻撃範囲は異常。対空で狙うのが基本だが最低空で当てるとコンボ始動にもなるので強力。もちろん撃墜力も高いので素早い相手を撃墜する手段として非常に重要。ギガファイアーからのコンボとして使うのもあり。

【空中下】 ★★★
(発生 13F ダメージ 14.4(持続9.6, 青銅8.6))
メテオ技。発生が早く攻撃範囲も広めなので使い勝手は良好。持続も長いので着地の誤魔化しで使っても良いが着地隙は小さくないのであくまで着地狩りに来た相手の迎撃手段として。復帰阻止で狙うなら空N、空前で事足りる事が多いので状況と相談。

【NB:サンダー】 (発生 15F(トロンのみ23F))
溜め段階によって効果が変わる。魔導書のゲージを使い切ると一定時間使えなくなるのは他の必殺技と同様。溜めはジャンプか回避でキャンセルでき、空中でも溜められる。ニュートラル状態から撃つより溜め状態から撃つ方が発生が早くなるのでそこは駆け引きのタネ。

・サンダー ★★★★★
(ダメージ 6.6)
射程こそ短いものの弾速が速く後隙も非常に小さいため連射性能が高い。吹っ飛ばし力は無いに等しく、ダメージも低いが近距離で当てた場合、DAで追撃出来るため美味しい。ゲージの消費も少ないのでガンガン使えます。

・エルサンダー ★★★★★
(ダメージ 13.2)
サンダーに比べ射程が伸び威力も高いバランスの取れた使い勝手の良い飛び道具。吹っ飛ばし力も上がっているので相手を外に出したり復帰阻止でそのまま撃墜を狙えたりもする優れもの。弾幕はサンダーとエルサンダーを織り交ぜるのが基本。

・ギガサンダー ★★★
(ダメージ 7.2 + 2.8×n + 9.6)
弾速は遅いが高威力。当たれば20%以上入るので美味しい。ガードされても拘束時間が長いので掴みが間に合う場面が多くジャンプで躱されない限りリターンが期待できる強力な飛び道具。難点は当てにくさと溜め時間の長さ。サンダー、エルサンダーを全てガードで処理してくるような相手にむしろ有効。

・トロン ★★
(ダメージ 3.1×n)
最強の射程範囲と弾速を有する飛び道具。多段判定で相手の飛び道具を掻き消しながら当てることが出来る。吹っ飛ばし力は高いがダメージ自体はギガサンダーの方が上。サンダーソードに依存しない撃墜技として期待できますが、溜め時間が長過ぎるのでそれならサンダー、エルサンダーの弾幕で時間を稼いでサンダーソードの復活を待った方が確実に安全。発生も遅く、扱いが難しい技ですが、刺さる相手には刺さるのでそういう相手に対する撃墜択として使いましょう。

【横B:ギガファイアー】 ★★★★
(発生 17F ダメージ 1.5×n + 4.8)
当たると相手を拘束することができ、空中攻撃やスマッシュで追撃が出来るため破格のリターンの望める飛び道具。ネスのPKファイヤーと違いガードされても火柱が上がるのでガードの硬い相手に強い。反面、後隙がかなり大きいためジャンプで躱されると隙だらけ。横の差し合いで使用するには少々リスクが高いため、やはり弾幕はNBを主体とすべき。一番の使いどころは崖。崖際ギリギリに設置できれば崖掴まり状態にも当たるため、掴まりっぱなしでやり過ごすことも出来ず、その場・ジャンプ上がりは火柱で狩り取ることが出来るので相手の取れる選択肢はごくわずか。そこを逃さずにスマッシュを叩き込むのが一番楽な撃墜パターン。その他の用途としては連打による時間稼ぎ。一見魔導書のゲージを減らすだけの行為なので相手も無理に攻めて来ないで様子見に徹してくれることが多いですが、その間にサンダーソードを復活させる事が出来ます。攻めの主体はやはりサンダーソードなので炎の魔導書と交換出来るなら安い安い。かなり有用なムーブなのでオススメです。

【上B:エルウインド】 ★★
(発生 8F ダメージ 8.4 + 8.4)
復帰専用技。軌道の自由度はそれなりにあるが結局は上昇しかできず他に復帰の選択肢もなく上からの攻撃に対しては全くの無防備なのでまぁ、狩られやすい。距離の長さを活かして何とか妨害を掻い潜りましょう。2段攻撃で1段目はメテオ判定だがもちろん狙う場面はない。

【下B:リザイア】 ★★
(発生 15F ダメージ 2×n)
ガー不の吸収技。ダメージが高い上に回復も出来るので得られる%アドバンテージは大きい。ただリターンとしては%のみで撃墜出来る訳ではない。狙いどころは空中攻撃を警戒してガードを張っている相手の頭上から襲い掛かることだがリスクも大きいのでしっくりこなければ無理に使う必要はありません。

【掴み】 ★★★
(発生 その場 7F, ダッシュ 10F, 振り向き 11F)
発生もリーチも一般的な掴み。女ルフレの方が縦の判定が広いことで有名だが気にするほどではない。密着状態で戦わないのがルフレの基本だが近づかれた時に追い払う手段として重要な選択肢。投げは下投げでコンボ、高%であれば後投げで撃墜が狙えるのでリターンとしても申し分なし。





<立ち回り方>

サンダーソードを惜しまず振り回す

ルフレの強みはサンダーソード。魔法は相手を動かしたり時間稼ぎしたりするためのもの。この認識が何より大事。魔法主体で引きこもっていても相手に与える圧が弱い上に回数制限もあるのでジリ貧になりがち。更に機動力が悲しいほどないので一度距離を詰められるとボコボコのボコにされます。サンダーソードを振り回して相手を近づけない立ち回りを徹底しましょう。

1)基本の立ち回りについて
NBで牽制。NBは回転率の高いサンダー、エルサンダーを主体としましょう。NBを嫌がって相手がジャンプしたら空前で叩く。ひたすらガードを固めるようなら横Bを押し付ける。この一連の動きが基本のワンセット。ジャンプに空前を合わせるのは見てからだと難しいので相手が前に攻めて来たと思ったら空前振っていいです。サンダーソードの回数制限なんて気にせずガンガン振りましょう。逆に横Bは後隙が大きいので使いどころは慎重に。サンダーソードがない時は無理しない。時間稼ぎに全力を尽くす。魔導書を使い切る勢いで弾幕を貼りましょう。横Bに様子見してくれる相手の場合は無駄を承知で連射すると簡単に時間を稼がせてくれるので実は助かる。

2)主軸となる技について
サンダー・エルサンダー・空前・空N・空後・空上。これだけでダメージ稼ぎから撃墜まで完結出来るぐらいに強い。間違いなく立ち回りの主軸となるので意識的に使用頻度を高めましょう。横Bも強力ですが適切なタイミングで使用しなければ隙を晒すことになるので雑に振れる技ではないということだけ覚えておきましょう。また飛び道具と空中攻撃が主体となるので相手のガードを崩す手段として掴みも重要な役割を持っています。

3)最低限覚えるべきコンボ
【下投げー空N】
中%まで繋がる投げコン。ダメージが美味しいので掴んだらとりあえずこれ。コンボが繋がらなくても下投げで有利な着地狩り展開になるので繋がらないと思ったら相手の回避を誘ってから技を叩き込みましょう。0%時は空Nが繋がらないので上強で。

【空前ー空前 or 空N】
低%限定で空前から空前もしくは空Nが繋がります。立ち回りの主軸でもある空前始動なので狙える機会も多め。しっかり決めて火力を伸ばしましょう。

【横Bー空上 or 空前 or 上スマ】
ギガファイアーによる拘束からの追撃。空上もしくは空前で拾うのが無難ですが当てた位置が近ければ上スマも間に合います。一番の狙い目でもある崖で当てた場合は横スマ・下スマで撃墜も可能。追撃技の選択が難しいので最初は当てやすい空前・空上を確実に決められるようになることから始めましょう。

4)復帰について
明確な弱点。復帰距離自体はあってルートの自由度もあるように見えますが、下から復帰に限定される点と下から復帰の癖に上からの攻撃に対して全く無防備な点で弱い。こればっかりはタイミングをズラしてやり過ごすしか道はないのでジャンプと上Bのタイミングを相手の行動をしっかりと確認して決めましょう。場合によっては崖をスキップして直接ステージ上に戻ってしまうのも手です。あとは移動回避がそれなりに長いのでたまに織り交ぜると機能します。

5)バースト手段について
各種空中攻撃もしくは各種スマッシュ。いずれにせよサンダーソードが必須になるので撃墜を狙う時は常にサンダーソードを所持した状態にする。無ければ無理せず復活を待つ。また撃墜は着地狩りや崖攻めなどで決める場合がほとんどなので、撃墜狙いとは言え立ち回りを崩さず、まずは有利展開を作る動きが大切。

6)復帰阻止について
落下速度が遅くサンダーソードによる空中攻撃の技範囲も広いので復帰阻止性能は高い。狙うべき技は空Nか空後。吹っ飛ばし方向が真横なので撃墜力が高いです。空前も上までカバーできる攻撃範囲が魅力ですが斜め上に飛ばすので撃墜には%が必要、上から復帰に対する迎撃手段として使いましょう。

7)ガーキャン行動について
基本は空N。ただし発生がものすごく早い訳ではないので間に合う攻撃も限られます。攻撃しながら距離を取るための手段と考えましょう。掴みも標準的な性能はしているので選択肢。上スマも発生が早く密着であれば前後に判定があるので優秀。ただし当然後隙は大きいので確実に入る場面に限定して使用したいところ。

8)キャラ相性について
正直よく分かりませんでした。サンダーソードを振り回して戦うので上から攻めてくるのがメインの相手には割と戦いやすかった印象。攻撃の当たりやすいデカいキャラも同様。辛かったのはこちらよりも優秀な弾を持っている相手。基本的には迎え撃つ形で戦いたいのでこちらから攻めていかなければならない相手には機動力の低さが目立って辛かったです。あと個人的にはセフィロスやめてってなった。




<実践動画>

ルフレVIP立ち回り解説【全キャラVIPのススメ:スマブラSP】


VIP前後での対戦動画です。

1戦目(対 勇者)
魔法剣士対決。機動力が低いのはお互い様。飛び道具の回転率と剣のリーチで勝てるので条件が揃っていれば戦いやすい。サンダーソードの無い状態や相手がバフ状態になっている時の立ち回りには要注意。ライデインの射程に気を付けるのは全キャラ共通認識。

2戦目(対ケン)
密着されればボコボコにされ、距離を保てれば一方的に殴れる分かりやすいカード。相手のジャンプを叩くのがとにかく大事。距離が開いたらNBを撒き、相手が詰めてくる気配を感じたらとにかく空前を振りましょう。

3戦目(対ピクミン&オリマー)
サンダーソードの攻撃範囲を押し付ければ近距離戦は圧倒できます。飛び道具の撃ちあいを誘発して膠着状態を作ることが出来るのでサンダーソードを復活させるための時間稼ぎも容易。もったいがらずにガンガン振っていきましょう。

4戦目(セフィロス)
サンダーソードを上回るリーチに高い機動力。戦った感じものすごくきつかった。使い手は五分相性に置いてたりしますが本当?って感じ。まぁキャラ相性なんて使い込まないと全く当てにならないものですが。とにかく先端の押し付けが厳しいのでしっかりガードで耐え忍ぶ。小ジャンプで様子見することが多いので隙を突いてそこに空前を叩きこむしか勝機はありません。


【執筆時ver. 12.0.0】

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