今回のリプレイは匿名希望の方よりご提供頂きました。
ありがとうございます!
今回の主な解説ポイントは①『キャラに適した反撃の仕方』と②『リスク技の振りどころ』についてです。
①キャラに適した反撃の仕方について
相手の攻撃に対する反撃の取り方として代表的なのが「一度ガードで受けてからガーキャン行動」と「移動で躱して後隙に差し返しもしくは技を被せる」の2つ。どちらを選ぶのが良いかというと当然キャラに依ります。優秀なガーキャン反撃手段を持っているキャラや接近戦に自信のあるキャラはダッシュガードで距離を詰める機会を増やすべきですし、逆にセフィロスのように一定の間合いを保って戦いたいキャラは相手の飛び込みにガードを合わせても近距離の嫌な読み合いを強いられることになるため望ましくはなく、それだったらステップで躱してリーチ技を相手に合わせた方が、例え攻撃が当たらなかったとしてもその後の展開が良好になります。
ガーキャン、機動力、望ましい間合い等々個性によって相手の攻撃にどう対応すべきかが変わってくるので、反撃後の展開も含めて自分のキャラの適切な反撃手段について考えてみましょう。自分のキャラについての理解が深まったら今度は対戦相手について思考を巡らせる。80以上キャラがいるのに。大変なゲームですね….
②リスク技の振りどころについて
大前提としてハイリスクハイリターンなリスク技に頼った戦い方をしていると成長しません。それは『当たったら勝ち、外したら負け』の相手依存の運ゲーに帰結しやすく自身の反省点がボヤけてしまうため。そしてそういう勝ち方を続けているとリスク技に頼らないと勝てなくなってしまいドンドン依存するという負の連鎖に巻き込まれてしまうからです。
勘違いしてはいけないのがリスク技を使用することが悪いのではなく、リスク技に依存するのが悪いのです。外してもリカバリーの利きやすい状況に使用を限定する等、自分の中でリスクとリターンの帳尻が取れているのであればそれは合理的な行動になります。きちんとリスクを理解してアクセントとして立ち回りに組み込んでいきましょう。