対ドクターマリオ攻略ポイント/VIPキャラ対策

＜対策ワンポイント＞

リーチと機動力の弱点を突く戦い方を意識
空中攻撃にはガードではなく引きか被せで反撃する
ガードした時は反撃ではなく距離を取ることが第一
固められた時は動き出すタイミングに注意
ガーキャンが強いので反撃を取られないよう技の先端を意識
崖掴まりに対する手が多いので復帰は崖スキップも視野に
着地は空N暴れに気を付けて積極的に狩る
復帰阻止は移動回避によるルートを常に頭に入れておく

１）立ち回りで意識すること
機動力に乏しくリーチも短い反面、技の回転率と威力が高い典型的な近接ファイター。立ち回りで意識することは言うまでもなく接近させないことですが、ドクマリの距離の詰め方は大きく分けて３つ。
①内回避
これは近接キャラ共通の行動ですが内回避で強引に密着展開を作ってくるので内回避で裏側に回られない距離と隙を作らない技の振り方を心がけましょう。逆に内回避を誘って叩けるとなお良し。

②飛び込み
空中機動力に乏しいので不意をついてと言うよりかは空Nの判定を活かして飛び込んで来るイメージ。空Nはガードしてもほとんど反撃が取れず、面倒な密着の読み合いを仕掛けられてしまうので引いて躱すか空中で横から叩くことを意識したい。着地点に技を置けるといい感じ。空NではなくNBでカプセルを投げながら前進してくることも多いですがこれもガードではなく上から被せることを意識したい。

③ダッシュガード
ガーキャンが優秀なのでダッシュガードで懐に潜り込むという動きも多いです。特にリーチを押し付けるキャラを使用している場合は、相手の重要な対抗策となるので立ち回りの軸に据えてきます。相手の反撃可能範囲をしっかりと理解して技の先端を押し付けましょう。あまりに露骨だったら投げてしまってもいいですが接近する時点でリスクを背負うという認識は持ちましょう。

２）撃墜拒否について
％が溜まってしまうとあらゆる技で撃墜してしまうので特定の技に気をつけると言うよりかは最初から最後まで一貫して相手に触られない立ち回りを意識することが大事。
危険な撃墜択を強いて言うのであればガーキャンと前慣性NB。ガーキャンは上スマ、上Bどちらも強烈なので撃墜％で仕掛ける時には相手のダッシュガードを最警戒。前慣性ジャンプNBは上Bに繋げることのできるお手軽撃墜コンボ。これに当たってしまうと相手に相当楽をさせてしまうのでしっかりと拒否。相手側にもリスクのある行動なので咎められる時はちゃんと咎める。

３）復帰する時の注意点
復帰阻止よりも崖上待機に注意。ドクマリは崖掴まりに当たる技が豊富で、なおかつそこから撃墜コンボに繋がったりするので非常に危険。取り分け注意すべきはDAと下強。どちらもタイミングをズラして対応したいところですが崖上に攻撃判定を出して追い払うのも手。機動力が低く追う力が弱いので崖をスキップしてステージ上に帰れるならそれが一番です。
上手く崖を掴む事が出来た時は無理に下強・DAにリスクを付けようとしないで下さい。見た目以上に後隙が小さいので攻撃上がりではまず間に合いません。むしろ攻撃上がりを誘ってガーキャンで仕留めるのが相手の本命択まであります。

４）復帰阻止で意識すること
言うまでもなく復帰は弱点なので積極的に狙っていきたい。大きな一撃を当てずともちょっと小突くだけで倒せることが多いので当てやすさ重視で技を選択。
意識して見るべきポイントは、下Bの後隙と移動回避。大きく飛ばされた場合、ドクマリは下Bの上昇で距離を稼ぐ必要があるので、その後隙を叩きに行く素振りを見せて圧を与える。直接叩けなかったとしても相手に後ろ慣性を入れさせるだけでルート制限になります。
下Bの後はジャンプからの下から上B復帰か上から移動回避復帰の2択になります。意外と移動回避で復帰するパターンの方が多かったりするので見落とさないように。

５）キャラ固有の注意点
①復帰阻止と着地狩り
全キャラでもワーストレベルで復帰距離が短いので低％から積極的に外に出してしまうのが良いですが、着地も弱いので上に浮かせるのも有効です。復帰阻止が苦手なキャラや相手の強引な空N暴れに一方的に勝てる剣キャラなどは外に出すよりリターンを伸ばすのが楽だったりもするので必ずしも外に出すのが正解ではありません。自キャラの得意分野と相談して決めましょう。

②暴れ・入れ込みについて
マリオ同様、フレームが優秀な技が揃ってるので行動の節目節目に技なり回避なりを入れ込んでくることが多いです。スマッシュの後隙にスマッシュを入れ込んでくるなんてのは日常茶飯。様子見を挟むのも結局は読み合いになってしまうので相手の暴れが届かないリーチの技で咎めに行くのが一番楽です。

③空N持続について
空Nは出だしより持続部分の方が威力が高いというかなり変わった性能をしています。そのため反撃や暴れには向いていませんが、飛び込みや着地の誤魔化しとしては優秀。前述の通り、空N降りをガードで待ち構えても良いこと無いのでリーチの短さをついて横から叩く事を考えましょう。
こちらの崖上がりに対して合わせてくることも多いので崖展開を握られた時は下強・DAとセットで警戒が必要。空N持続で撃墜されると絵面がありえなすぎて面白い。